このたび私ども、みくに産業株式会社は、門司区大里本町において区画整理事業のお手伝いをさせていただくことになりました。
この大里という町は、古くは平安時代にさかのぼる歴史と関門海峡を背景にする海沿いの豊かな自然に恵まれた風土を持っています。加えて今回の計画地は、北九州市の経済の中心である小倉と、観光拠点である門司港レトロの中間に位置するJR門司駅前という立地にも恵まれた可能性あふれる場所です。
区画整理事業は、北九州市の掲げる「暮らす人に潤いを生み出す、オシャレで創造的な住宅施設と商業施設」の実現を目指しております。
私たちはこの場所でお手伝いをするにあたり、大里固有の風土を活かしながら街づくりを行ないたいと考えました。それは100年後の未来へも続く、多世代の方にとってもっと安心で、もっと暮らしやすい街の創造。この土地を愛する方に「いいまちになったね」と感じていただけるような、愛される街づくりです。
私たちは、その1歩として大里に住む方々と一緒に笑顔の記憶を残したいと思いました。
それが、ひまわりの種植えだったのです。
JR門司駅北口前の土地は、まだ何もないままです。
しかし、私たちの想いが新しい記憶を残そうとしています。夏を目前にした6月の一日、想いを共有していただいた地元の保育園の皆さんにご協力いただき、ひまわりの種植えを行ないました。
種を植えるという行為が、この場所に興味を持っていただくきっかけになる。また、種を植えた子どもたちが楽しい思い出として記憶してくれることは、私たちが街を愛する気持ちそのものなのです。
この日の種植えは一部でしたが、計画地全体には1万本を遥かに超える数万本分の種を植え、水を巻きました。夏を前にして、きっとその芽が出て、成長していく様を皆さんに観ていただけることと思います。 8月にひまわりが満開になれば、その種の収穫をまた、多くの方々と楽しみたい、そして秋には同じ場所でコスモスを咲かせたいと考えています。
このように花を愛し、人が集うことで街づくりが始められればと思うのです。
かなた昔から歴史を持つ大里の街の記憶を残しつつ、新たな価値を加えること。それが新しい歴史の1ページになるはずです。
近い将来、ここに北九州市の新しいシンボルとなるような街が生まれたとき、皆さんに「ここでひまわり植えたんだよ」「この場所のコスモスはキレイだったよね」と、思い出を残すことが出来たなら、私たちの夢のひとつはかなえられます。そしてもっと賑わいのある魅力的な街を目指して、私たちはSWITCH!していくのです。
平成19年6月15日
みくに産業株式会社